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無人島になにかひとつ

先日、仕事仲間に無人島に何かひとつ持って行くとしたら、と問われた。
彼女は水だと言った。水が大好き、水が全てと。

でも私は言わなかった、お水は飲んだり使ったりしたらなくなっちゃうよ、と。
なくなったら帰るつもり、かもね。おーけー。

私は少し考えた。なくなってしまうものは、ダメ。食べ物の種?なんだか現実的すぎる。
そこで一つ。
キレイな光る指輪を持っていきたい。ステキな人にもらったものでもいいし、(今のところそういうものはないなー)そしたら自分で用意をしなければ。

陽の出る時はおひさまを浴び、雨の降る時はしずくの落ちるのを見る。雲を眺めて、草なんかを食べて、石を拾って鳥の唄を聴く。
どうしようもなく悲しい気持ちの時、私は指輪を眺めるのだ。

指輪を探す旅に出かけよう、そう、今、もう。探さないようにして、降ってくるのをただ待てばいい。フワリとした心で。

無人島、何をする、本も読むことなく、ただ生きるということでいいんじゃないかな、精一杯。

ここは無人島、
精一杯今日も生きるか。楽しんでね。