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すりガラスの枡の中

すりガラスの枡の中には
色んないろの光るたからものが入ってる。
それを確実に正しく取り出すのは苦心する。だって透き通っていないんだもの。漏斗で出そうとしても引っかかっちゃって上手く取り出せない。

変な組み合わせで出てきちゃう、そして理解されないまま僕の回りに飛んでいる。

光るたからものは僕のたからものだ。だけどあなたにはよくわからない何か。

空を仰いで降る雨の粒を舐める、
鳥のさえずりを聞く、
花びらの舞うのを眺める。
太い木の幹に触れる。

上手く言葉にできない時はギターを弾いてみる。僕だけが知ってる曲、僕の心が弾けてく。

僕のこころを空気があなたのもとまで運んでくれるかな。そしてあなたは虹色でそれを包んで返してくれるかな。